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機関誌マラソン参加者の声9

香川胆識の会

機関誌マラソン第7グループの藪内です。


私が思う機関誌マラソンの意味や意義について感じていることをお伝えさせていただきます。つい先般終わった機関誌87号に塾長がジェームスアレンの「原因と結果の法則」から次の言葉を引用しています。


以下引用

人間の心は庭のようなものです。それは知的に耕されることもあれば、野放しにされることもありますが、そこからはどちらの場合にも必ず何かが生えてきます。もしあなたが、自分の庭に美しい草花の種を撒かなかったなら、そこにはやがて雑草の種などが無数に舞い落ち、雑草のみが生い茂ることになります。


 すぐれた園芸家は、庭を耕し雑草を取り除き、美しい草花の種を撒きそれを育み続けます。同様に、私たちも,すばらしい人生を生きたいのなら、自分の庭を掘り起こし、そこから不純な誤った思いを一掃し、その後に清らかな正しい思いを植え付け、それを育みつづけなければならない。


 正しい思いを選んで巡らし続けることで、私たちは気高い、崇高な人間へと上昇することができます。と同時に誤った思いを選んで巡らしつづけることで、獣のような人間にも落下することができるのです。


 心の中に撒かれたと思いという種のすべてが、それ自身と同種類のものを生み出します。それは遅かれ早かれ、行いとして花開き、やがては環境という実を結び、悪い思いは悪い身を結びます。

以上引用終わり


 私は、この文章に機関誌マラソンの意義が凝縮されているように思います。

 私たちは、あわだしい日々の中で、多くのプレッシャーや葛藤を感じながら難しい経営判断をしています。ついつい油断をしてしまうと、自分本位な判断をしてしまい心の中には雑草が生い茂ってしまいます。そして、そうなってもそれに気づけないのが私たちだと思います。1週間に一度、塾長の崇高な哲学に触れることで、自分の心の中に生えようとしているエゴ(雑草)を摘み取ることができると思っています。毎週毎週の数時間が自分の心を耕しきれいな花の種を撒く時間になっていること、それを実感しています。


 しかし、忙しい時などはついつい自分に負けそうになります。しかし、それに打ち勝つ勇気をいただけるのが、一緒に学ぶ仲間の存在です。自分が負けそうになる時に、今、頑張っている仲間がいると思えば、頑張れるものです。


 機関誌マラソン全員参加を目指していければいいなあと思っています。ぜひ、一回完走して休憩されている方もぜひ、2週目にチャレンジをしてください。皆様のご参加を心よりお待ちしています。ありがとうございます。


株式会社パル技研

藪内廣之

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